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改善履歴一覧

ファームウェアバージョン 75 → 76への改善履歴(2025/04)

改善機能はありません。


ファームウェアバージョン 74 → 75への改善履歴(2025/01)

No. 内容
1 バッテリ未装着で通電せずに長期間保管した状態のR120CPU(*)またはR120ENCPU(*)に対して、再使用時の初回電源ON時のみ正常に起動しない場合がある問題を改善しました。
(*)ファームウェアバージョン74のみ

ファームウェアバージョン 72 → 74への改善履歴(2024/12)

No. 内容
1 CPUパラメータのRAS設定で「異常検出時のCPUユニット動作設定」が下記設定の場合に、SP.FTPPUT/SP.FTPGET命令を範囲外の引数(転送するファイル名の指定がNULL等)で実行してエラー検出した後も以降の同命令が実行できるように動作を改善しました。
(1)演算異常を「続行する」に設定
(2)デバイス・ラベル・バッファメモリ指定不正を「続行する」に設定
2 データロギング機能で下記設定の場合に、保存ファイルが残った状態でデータロギングを再開すると、保存ファイルが設定数以上存在するエラー(エラーコード:4277H)が発生する場合がある問題を解決しました。
<設定内容>
・ロギング種別の「データ格納先メモリ」で”SDメモリカード”を選択する。
・保存の「保存ファイル数を超えたときの動作」で”上書き”を選択する。
・ファイル転送の「転送が完了したファイルを削除する」を有効にする。

ファームウェアバージョン 71 → 72への改善履歴(2024/08)

No. 内容
1 自動オープンとなるSLMP通信コネクションに対して、実行する必要のないSP.SOCCLOSE命令/SP.SOCOPEN命令を繰り返し実行した場合に、以降の該当コネクションのSLMP通信でC0B2Hエラー応答する場合がある動作を改善しました。
2 リストア機能において、リストア対象データに”デバイス/ラベルデータを除く全対象データ”を設定して自動リストアを実行すると、ラッチ設定したデバイスがクリアされる場合がある問題を解決しました。
3 データロギング機能で下記設定の場合に、保存されたファイル名にデバイス値が付加されない場合がある問題を解決しました。
<設定内容>
・保存ファイル名の付加情報設定で”デバイス値”を設定
・付加日時種別で”ファイル作成日時”を設定
4 OPC UAサーバユニット経由でCPUユニットのグローバルラベル(構造体配列/多次元配列)に対して、以下(1)(2)の条件でアクセスした場合、指定と異なるラベルにアクセスする問題を解決しました。
(1)2階層目以降の構造体配列または多次元配列の2次元目以降の要素数を11以上で定義
(2)(1)のラベルに対して、要素番号に8以上を指定してアクセスする。
指定例)
 構造体配列の場合:AAA[8].BBB[39]
 多次元配列の場合:AAA[8,39]
5 SLMP通信でCPUユニットのグローバルラベル(構造体配列/多次元配列)に対して、以下(1)または(2)の条件でアクセスした場合、指定と異なるラベルにアクセスする問題を解決しました。
 (1)2階層目以降の構造体配列または多次元配列の2次元目以降に対して、8以上の要素番号を「0」で桁合わせしてアクセスする。
 (2)要素番号を「K」指定し、8以上の要素番号を「0」で桁合わせをしてアクセスする。
指定例)
 (1):AAA[8].BBB[039], AAA[8,039]
 (2):AAA[K08]

ファームウェアバージョン 70 → 71への改善履歴(2024/05)

No. 内容
1 内蔵 Ethernet の UDP のポート番号 45237 を使用可能にする改善を行いました。
2 リアルタイムモニタ機能で、モニタ対象およびモニタ条件設定に命令の完了デバイスを設定したとき、モニタまたはトリガ検出できるように動作を改善しました。
3 リアルタイムモニタ機能実行中に、Ethernetケーブルを同一IPアドレスの他CPUユニットに差し替えたとき、モニタが停止せず、モニタ対象でないデバイスをモニタしてしまう場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 69 → 70への改善履歴(2023/10)

No. 内容
1 <重要>脆弱性対策を強化しました。
2 プログラム名・FB/FUNファイル名の先頭が下記の対象文字となるファイルに対して、読出・削除・照合ができない場合がある問題を解決しました。
<対象文字例>
・UNICODE文字で下位1バイトの文字コードが”05H”(包:5305H、★:2605H、堅:5805Hなど)

ファームウェアバージョン 68 → 69への改善履歴(2023/05)

No. 内容
1 <重要>脆弱性対策を強化しました。
2 電源二重化システムにおいて、片側の電源ユニットのみ電源OFF→ONすると、電源ユニット認識不可(エラーコード:1030H)になる場合がある問題を解決しました。
3 内蔵EthernetとRJ71GN11を同じネットワーク経路上に接続し、Ethernet構成画面でiQSSの「接続機器の自動検出」を実行すると、ハードウェア異常(3C00H)が発生する場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 67 → 68への改善履歴(2023/04)

改善機能はありません。


ファームウェアバージョン 66 → 67への改善履歴(2023/03)

No. 内容
1 <重要>脆弱性対策を強化しました。
2 未送信データ送信異常(エラーコード:1167H)の検出改善を行いました。

ファームウェアバージョン 65 → 66への改善履歴(2022/11)

No. 内容
1 <重要>脆弱性対策を強化しました。

ファームウェアバージョン 64 → 65への改善履歴(2022/11)

No. 内容
1 システムレコーダの連動レコーディング機能に対応しました。
2 システムレコーダのSFCデバイスの収集に対応しました。

ファームウェアバージョン 63 → 64への改善履歴(2022/08)

No. 内容
1 BKRST命令のリセット対象にローカルデバイスのタイマ(T/ST)またはカウンタ(C)を指定した場合、誤ったデバイスの接点/コイルをリセットする場合がある問題を解決しました。
2 データメモリのデータ異常があった場合に、下記の操作で「SDメモリカードへのアクセスに失敗しました<ES:010a41e4>」と表示される場合がある動作を改善しました。
・データメモリの初期化
・シーケンサへの書込み/シーケンサからの読出し/シーケンサのデータ削除/RUN中書込み
・イベント履歴の表示

ファームウェアバージョン 62 → 63への改善履歴(2022/04)

No. 内容
1 Webサーバ機能において、ユーザWebページの更新周期1秒に対応しました。
2 ファイル転送機能(FTPサーバ)によるユーザWebページファイルの転送に対応しました。
3 ローカルインデックスレジスタにおいて、下記のいずれかの操作を行うと値が正しく格納されない場合がある問題を解決しました。
・リアルタイムモニタ機能にて、ローカルラベル/ローカルデバイスをモニタ
・データロギング機能またはレコーディング機能にて、収集対象にローカルラベル/ローカルデバイスを指定したデータ収集(収集条件で毎スキャンを選択した場合を除く)
4 通信プロトコル支援機能において、下記の設定が全てされていると、2回目以降の交信時にC401hエラーが発生する問題を解決しました。
・Request(送信)パケットの構成要素で、変換なし変数を使用する。
・変換なし変数でビットデバイスを指定する。
・データ長を193ワード以上指定する。
5 イベントが頻発する状況において、カメラレコーダーユニットにてデータ保存中にリモート操作を実行すると、下記の現象が発生する場合がある問題を解決しました。
・リモート操作の実行が待たされる。
・カメラレコーダユニットにて管理CPU交信タイムアウト(エラーコード:3045H)が発生する。

ファームウェアバージョン 59 → 62への改善履歴(2022/01)

No. 内容
1 プログラムまたはパラメータの書込み後にリセットせずSTOP→RUNすると、以下の通信が停止する場合がある問題を解決しました。
・CC-Link IEフィールドネットワーク
・CC-Link IE TSNネットワーク

ファームウェアバージョン 58 → 59への改善履歴(2021/11)

改善機能はありません。


ファームウェアバージョン 57 → 58への改善履歴(2021/07)

No. 内容
1 DSFL命令/DSFR命令において、第2引数にインデックス修飾した定数を指定すると、ハードウェア異常(エラーコード:3C00H)が発生する場合がある問題を解決しました。
2 <重要>脆弱性対策を強化しました。
3 SP.FTPPUT命令/SP.FTPGET命令において、TCP ULPタイマ経過後のコネクション切断処理中に相手機器からの応答データを受信すると、命令が完了しない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 56 → 57への改善履歴(2021/04)

No. 内容
1 スキャン実行タイププログラムが存在しない場合、PSCAN(P)命令/POFF(P)命令/PSTOP(P)命令を実行するとプログラム実行タイプが変更できない場合がある問題を解決しました。
2 Webサーバ機能のデバイス一括モニタにおいて、最終4ワードを使用した倍精度実数が正しく表示されない場合がある問題を解決しました。
3 Webサーバ機能でイベント履歴更新中のエラーダイアログを表示できるように改善しました。
4 SP.FWRITE命令にて、CSV形式変換書込みを指定した場合に、ファイルの最後の改行コードをカンマに変換し、連続でデータを追加できるように改善しました。
5 ブロードキャスト受信(UDP/IP)のコネクションでデータ受信したときの交信相手のIPアドレス/ポート番号に関して、SP.SOCCINF命令で取得できない、またはEthernet診断で表示できない問題を解決しました。
6 CPU内蔵Ethernet機能において、SLMP通信のデータ受信した後で、リモートRESETが実行されない場合がある問題を解決しました。
7 RQ増設ベースの後段のQ増設ベースにて、総線長7m以上のQシリーズの増設ケーブルを使用すると、システムバス異常(エラーコード:24D0h)となる場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 55 → 56への改善履歴(2021/02)

No. 内容
1 ソケット通信(TCP/IP)のコネクション切断待ち時間設定に対応しました。
2 データロギング機能において、以下デバイスのデバイスコメントが正しく出力されない場合がある問題を解決しました。
ユニットアクセスデバイス(Un\G),CPUバッファメモリアクセスデバイス(U3En$00A5G/U3En$00A5HG),リンクダイレクトデバイス(Jn$00A5),ステップリレー(BLm\S)
3 Ethernet機能のTCP/IPによる交信において、コネクションをオープンしたまま、60秒より長い間隔を空けて送信を行うと、データが送信されない場合がある問題を解決しました。
4 通信プロトコル支援機能において、受信パケットが照合不一致になると、受信待ち時間の設定時間を経過しても異常完了(タイムアウトエラー)とならない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 54 → 55への改善履歴(2021/01)

No. 内容
1 レコーディング動作中にRUN中書込みを実施した場合の動作について改善しました。

ファームウェアバージョン 53 → 54への改善履歴(2020/12)

No. 内容
1 以下の命令において、読出し/書込みデータの格納先にファイルレジスタ(ZR)を指定すると、2820Hエラー(デバイス指定不正)が発生する場合がある問題を解決しました。
G.DNTMRD, G.DNTMWR, G.DNTSRD, G.DNTSWR, G(P).RIFR, G(P).RITO
2 PSTOP(P)命令において、ファイル名にNULL(文字列なし)を指定しても、2840Hエラー(ファイル指定不正)が発生しない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 52 → 53への改善履歴(2020/10)

No. 内容
1 SLMPのArray Label Readコマンド(041AH)とArray Label Writeコマンド(141AH)において、データ型が「ビットの2次元配列および3次元配列」のラベルに対して、配列の要素番号を指定しなかった場合にラベル交信関連エラー(40CEH)を応答するように改善しました。
2 SLMPのLabel Write Randomコマンド(141BH)において、文字列[Unicode]型ラベルに255文字(最大文字数)書き込むと、イベント履歴にラベル書込み操作が保存されない問題を解決しました。
3 1スキャン内にDATATRG命令を複数回実行した場合に、レコーダユニットのバッファメモリに表示されるCPUユニットデータ収集処理時間が実行回数分加算する問題を解決しました。
4 レコーディング設定を変更してもレコーディング機能に反映されない場合がある問題を解決しました。
5 イベント履歴において、ファイルコピー(イベントコード24201)、ファイル/ディレクトリ名変更(イベントコード24202)のイベントの詳細情報が正しく保存/表示されない場合がある問題を解決しました。
6 マルチCPUシステムで2号機以降のCPUユニットにおいて、シンプルCPU通信機能の交信相手設定で「三菱Q(Ethernetユニット)」または「三菱L(Ethernetユニット)」を指定した場合、交信先のQCPUまたはLCPUと交信できない場合がある問題を解決しました。
7 I/Oリフレッシュにおいて、実装された最小I/O番号を先頭としてリフレッシュするように改善しました。
8 <重要>脆弱性対策を強化しました。
9 データロギング機能で「デバイスコメントを出力する」に設定し、出力対象のデバイスコメントが1024文字(最大文字数)、かつ、ダブルクォーテーションやカンマを含む場合、ロギング結果ファイルをGX LogViewerで開くことができない問題を解決しました。
10 Webサーバ機能でデバイス書込みを実施すると、デバイス書込み操作のイベント履歴において、操作元情報のIPアドレスが第4オクテットから第1オクテットの順番になる問題を解決しました。
11 ネットワークNo.と局番が未設定のRJ71EN71/RnENCPU(ネットワーク部)を経由して、FTP通信またはSLMPでCPUユニットのファイル操作を行うと、イベント履歴の操作元情報に局番255が表示される問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 51 → 52への改善履歴(2020/08)

No. 内容
1 ラッチ設定した以下のタイマにおいて、タイマ計測途中に電源OFF→ONまたはリセットし、その後のRUN後1スキャン目にタイマ計測を開始した場合、すぐにタイマ接点がONとなる問題を解決しました。
ロングタイマ、ロング積算タイマ、ロングタイマ型/ロング積算タイマ型のローカルラベル/グローバルラベル
2 レコーディング設定を使用している状態で、電源OFF→ONまたはリセットした直後に以下命令を使用すると、ハードウェア異常(エラーコード:3C00H)が発生する場合がある問題を解決しました。
SP.SOCOPEN, SP.SOCCLOSE, SP.SOCRCV, SP.SOCSND, SP.ECPRTCL, SP.SLMPSND
3 <重要>脆弱性対策を強化しました。

ファームウェアバージョン 50 → 51への改善履歴(2020/06)

No. 内容
1 MELSOFT接続機器との通信で、CPUユニット内蔵Ethernetの1つのTCPポート番号に対して、複数の相手機器が同じTCPポート番号でコネクションを確立することができない問題を解決しました。
2 SP.FREAD命令/SP.FWRITE命令において、コントロールデータの実行/完了タイプに「BIN16ビットデータ(0000H)」または、「10進数(16ビットデータ)(0100H)」を指定した場合に、データタイプ指定として「奇数バイト」を選択できるように改善しました。
3 FTPサーバ機能でファイルパス名を指定するときに、ディレクトリの区切りに「/」が使用できるように改善しました。
4 <重要>脆弱性対策を強化しました。

ファームウェアバージョン 49 → 50への改善履歴(2020/05)

No. 内容
1 GOTから、設定範囲内のリンクダイレクトデバイスまたはユニットアクセスデバイスと、設定範囲外のデバイスを指定してモニタを行うと、設定範囲内のデバイスの値も-1と表示される場合がある問題を解決しました。
2 サブルーチン型FB内で以下の命令を使用し、命令の完了デバイスにローカルラベルを指定すると、完了デバイスがONしない場合がある問題を解決しました。
SP.FREAD, SP.FWRITE, SP.DEVST, SP.FDELETE, SP.FCOPY, SP.FMOVE, SP.FRENAME, SP.FSTATUS, UDCNT1, UDCNT2, SPD, SP.FTPPUT, SP.FTPGET
3 SP.FREAD命令/SP.FWRITE命令にて、コントロールデータのデータタイプ指定を「バイト」とし、要求読出しデータ数または要求書込みデータ数に仕様範囲外の値(32767を超える値)を指定した場合に、演算異常(3405Hエラー:指定可能な範囲外のデータを入力した)が発生しない問題を解決しました。
4 定周期プログラムまたは割込みプログラム内で、続行エラーが複数発生している状態でエラー解除を実行すると、WDT 時間超過(エラーコード:2501H)が発生する場合がある問題を解決しました。
5 ネットワークユニットの動的ルーチングを有効に設定した状態で、S(P).RTWRITE命令を実行すると、下記のいずれかが発生する場合がある問題を解決しました。
 ・演算異常(エラーコード:3405H)が発生する。
 ・S(P).RTWRITE 命令で登録したルーチング情報が、正しく設定されない。
6 SP.FCOPY/SP.FMOVE 命令にて、指定したフォルダ配下の全てのファイルとサブフォルダをコピー/移動できるように命令を改善しました。
7 CPUユニット内蔵EthernetのネットワークNo./局番による交信機能を使用した場合に、CPUユニットを中継してもネットワーク診断ができるよう改善しました。

ファームウェアバージョン 48 → 49への改善履歴(2020/03)

No. 内容
1 実行条件付きデバイステストで選択条件解除を実行し、RUN中書込みすると、プログラム異常(エラーコード:3100H)が発生する場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 47 → 48への改善履歴(2020/03)

No. 内容
1 ネットワークユニットの局種別が通常局/ローカル局のリフレッシュ設定において、範囲外のデバイスを設定すると、パラメータ異常(エラーコード:2223H)となるように改善しました。
2 ユニット専用命令の第一引数(文字列型)に、デバイス/ラベルを指定して実行すると、入出力番号・ネットワーク番号指定不正(エラーコード:2807H)が発生する場合がある問題を解決しました。
3 他局のQn(H)CPU/QnPHCPU/QnPRHCPUからWRITE/SWRITE/READ/SREAD命令のいずれかを実行すると、実行局でデバイス指定エラー(エラーコード:4030H)となる問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 46 → 47への改善履歴(2019/12)

No. 内容
1 ソケット通信の交信中におけるCPU STOP時の受信データ破棄設定に対応しました。
2 イベント履歴の保存制限機能において、保存制限の条件に達していないにもかかわらず保存制限状態が切り替わる場合がある問題を解決しました。
3 通信プロトコル支援機能とソケット通信機能を使用している場合において、通信プロトコル支援機能の実行状態が「送信処理中」のときに、バッファメモリのプロトコルキャンセル指定でキャンセル要求を繰り返し実行すると、ソケット通信の相手機器に対して誤った伝文を送信する場合がある問題を解決しました。
4 外部機器から3階層以上の構造体配列のグローバルラベルへアクセスした場合に、ラベルアクセスが正常に動作しない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 45 → 46への改善履歴(2019/10)

No. 内容
1 STOP状態からRUN状態に移行する時間を短縮しました。

ファームウェアバージョン 44 → 45への改善履歴(2019/10)

No. 内容
1 通信プロトコル支援機能のプロトコル設定がSTOP→RUN時にも反映されるように改善しました。
2 BIN/DBIN命令エラー制御フラグ(SM754)をONしているにも関わらず、BIN/DBIN命令にて演算異常(3401H)となる場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 43 → 44への改善履歴(2019/06)

No. 内容
1 内蔵EthernetポートとRJ71GN11-T2/RJ71EN71を同一ネットワークに接続すると一時的に通信負荷が増える場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 42 → 43への改善履歴(2019/05)

No. 内容
1 ユニット間同期対象の出力ユニットの装着状態により、同期対象の出力ユニットがY出力しない場合がある問題を解決しました。
2 SFCプログラムとFBファイルが混在するプロジェクトにおいて、FBファイルをファイル一括RUN中書込みすると通信エラーとなる場合がある問題を解決しました。
3 JP/ZP.REMFR、JP.REMFRD、JP/ZP.REMTO、JP.REMTOD命令の第一引数に他ネットワークNo.を指定してもエラーとならない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 41 → 42への改善履歴(2019/05)

No. 内容
1 交信手段を“ソケット通信”に設定したActive接続機器を複数設定すると、同機器に対するSP.SOCOPEN命令が異常完了し続ける場合がある問題を解決しました。
2 交信手段を“ソケット通信”または“固定バッファ”に設定したActive接続機器との交信において、下記の問題を解決しました。
・ルータを経由する交信において、相手機器がネットワークに接続されていない状態でSP.SOCOPEN命令を実行し、同命令のULPタイムアウト直前に相手機器がネットワークに接続されると、オープン完了信号がONとならない場合がある。
・相手機器がネットワークに接続されていない場合に、同機器に対するSP.SOCOPEN命令に対するオープン完了信号がONとならない場合がある。

ファームウェアバージョン 40 → 41への改善履歴(2018/12)

No. 内容
1 内蔵Ethernetで通信が不安定になる件を改善しました。

ファームウェアバージョン 39 → 40への改善履歴(2018/10)

No. 内容
1 <重要>サブルーチンプログラム呼び出し先で、引数にローカルデバイスを指定した特定の命令を実行すると、デバイス・ラベル・バッファメモリ指定不正(エラーコード:2820H)が出る場合がある問題を解決しました。
2 <重要>特定の手順でSFCプログラムを変更後、変更したSFCプログラムを実行する際、以下に示すエラーが発生する場合がある問題を解決しました。
・WDT時間超過エラー(エラーコード:2501H)
・SFCプログラムブロック・ステップ指定異常(エラーコード:31A1H)
・SFCプログラム構成異常(エラーコード:3180H)
3 シンプルCPU通信機能の交信相手としてiQ-Fシリーズ CPUユニットを指定可能としました。
4 外部機器からのラベルアクセス設定有効時のPC書込み時間を短縮しました。
5 ロギングファイル転送処理速度を向上しました。
6 CPU以外のユニットでイベントが頻発した場合に、イベント履歴の保存を制限するように改善しました。
7 データロギング機能で連続ロギング実行中に一時停止し、再度連続ロギングを開始すると、指定したレコード数未満のデータロギングファイルが作成される場合がある問題を解決しました。
8 内蔵EthernetのTCP通信で特定のデータを受信すると、一時的に通信ができなくなる場合がある問題を解決しました。
9 電源ON/リセット解除後に、GX Works3や外部機器との通信ができない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 38 → 39への改善履歴(2018/10)

No. 内容
1 データロギング機能でFTPサーバにデータロギングファイルを自動転送するように設定した場合、以下に示す特殊リレー(SM)がON、またはOFFしない場合がある問題を解決しました。
SM1216, SM1223, SM1226, SM1233, SM1236, SM1243, SM1246, SM1253, SM1256, SM1263, SM1266, SM1273, SM1276, SM1283, SM1286, SM1293, SM1296, SM1303, SM1306
2 電源OFF→ON、またはリセット→リセット解除を繰返すと、時計データが実際の時刻より遅れていく場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 37 → 38への改善履歴(2018/08)

No. 内容
1 <重要>GX Works3にてグローバルラベルを編集してRUN中書込みを実行した後、特定の命令(SP.FREAD, SP.FWRITE, SP.FTPPUT, SP.FTPGET, SP.DEVST, UDCNT1, UDCNT2, SPD)を実行すると正常に動作しない場合がある問題を解決しました。
2 <重要>特定のデータ転送命令(BMOV(P), BMOVL(P), FMOV(P), FMOVL(P), DFMOV(P), DFMOVL(P))の転送元、または転送先に入出力番号をインデックス修飾したCPUバッファメモリアクセスデバイス(U3EnZn\HGn)を指定すると、正常にデータ転送されない問題を解決しました。
3 ライトプロテクトスイッチを有効(書込み禁止)にしたSDメモリカードを装着してファームウェアアップデートを実行すると失敗する場合がある問題を解決しました。
4 外部機器からSLMPでリモート操作を行った場合、イベント履歴に登録される操作元情報のIPアドレスが第4オクテットから第1オクテットの順番になる問題を解決しました。
5 パラメータ異常検出時、GX Works3のユニット診断画面にマニュアルには記載されていないパラメータNo.(3409H)が表示される場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 35 → 37への改善履歴(2018/07)

No. 内容
1 下記に掛かる時間を短縮しました。
・GX Works3からシーケンサに対し"グローバルラベル割付情報"を書込む処理。
・GOTからシーケンサに対してラベルアクセスする際のラベル名解決。
2 GX Works3にて"外部機器からのアクセス"にチェックが入ったグローバルラベルを編集し、RUN中書込みを実行した後、同ラベルに対して外部機器からアクセスできない場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 33 → 35への改善履歴(2018/05)

No. 内容
1 リアルタイムモニタ機能において、時刻表示の精度を改善しました。
2 インテリジェント機能ユニットとのリフレッシュ時にデータの泣き別れ防止を有効とした場合でもリフレッシュデータが泣き別れる場合がある問題を改善しました。

ファームウェアバージョン 32 → 33への改善履歴(2018/04)

No. 内容
1 異常検出無効化設定(SD49)に対応しました。
2 複数の周辺機器から内蔵Ethernet経由でデバイスアクセスした場合の応答性能を改善しました。
3 SLMPにて書込んだプログラムファイルを実行させる際に、セキュリティキー認証エラーが発生しないように動作を改善しました。
4 SLMPによるラベルアクセスの応答性能を改善しました。
5 モニタ開始/終了を繰り返した時に、モニタが開始できない場合がある動作を改善しました。

ファームウェアバージョン 31 → 32への改善履歴(2018/02)

No. 内容
1 トリガロギング結果のファイル日時とデータ内のタイムスタンプが異なる場合がある問題を解決しました。
2 TCP/IP通信で0907hエラーが発生すると、モニタが再開できなくなる場合がある問題を解決しました。
3 RUN中書込みでプログラム復元情報の書込み中に、ケーブル抜け等による断線などにより、書込み処理が中断した場合の動作を改善しました。
4 RUN中書込み中の電源OFF→ON後に、シーケンサからの読出しを実施すると、4123hエラーが発生する場合がある問題を解決しました。
5 ネットワーク専用命令を複数実行すると3C00hエラーが発生する場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 30 → 31への改善履歴(2017/11)

No. 内容
1 ユニット拡張パラメータに対応したユニットを32スロット目以降に装着すると、エラーを検出する場合がある問題を解決しました。
2 CC-Link IE Field BasicのRXにリフレッシュ先としてデバイスXを設定すると、GX Works3からのデバイスXのテスト内容が反映されない場合がある問題を解決しました。
3 通信プロトコル支援機能で受信待ち時間を設定すると、正常に通信しているにも関わらずエラーを検出する場合がある問題を解決しました。
4 オートロギング設定時の異常操作を実施すると、エラーを検出しない場合がある問題を解決しました。
5 グローバルラベルまたはFBファイルをRUN中書込みで削除した後に再度RUN中書込みを実施すると、エラーを検出する場合がある問題を解決しました。
6 ファイル一括RUN中書込み実施中に通信ケーブルを抜くと、次回以降のファイル一括RUN中書込みが実施出来ない場合がある問題を解決しました。
7 FB型のグローバルラベルを使用しているプロジェクトでFBのRUN中書込みを実施すると、エラーを検出する場合がある問題を解決しました。
8 ラベル操作を含むRUN中書込みを実施すると、エラーを検出する場合がある問題を解決しました。
9 FBへのRUN中書込みを行った後にSTOP→RUN操作を実施すると、エラーとなる場合がある問題を解決しました。
10 マルチCPU構成時に、時計データ書込み命令または、SM/SDによる時計書込みを実施すると、エラーとなる場合がある問題を解決しました。
11 CPUユニットのバックアップまたはリストア実施中にインテリジェント機能ユニットでイベントが発生すると、イベント履歴に保存されない場合がある問題を解決しました。
12 SDメモリカードにロギングデータを保存している間にデータメモリの初期化を実施した後に、PC書込みが出来ない場合がある問題を解決しました。
13 RQ増設ベースに装着するQシリーズインテリジェント機能ユニットでハードウェアテストを実施すると、エラーを検出する場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 29 → 30への改善履歴(2017/10)

No. 内容
1 プロジェクト書込み後、リセットせずにRUNすると、ネットワークユニットとのリンクリフレッシュを実行しない場合がある問題を解決しました。
2 プロジェクト書込み後、リセットせずにRUNすると、パラメータ異常を検出する場合がある問題を解決しました。
3 バックアップ機能を実行すると、エラーが発生する場合がある問題を解決しました。

ファームウェアバージョン 28 → 29への改善履歴(2017/08)

No. 内容
1 Ethernet対応機器の設定で、SNTPサーバのIPアドレスに誤ってCPUユニット自身のアドレスを指定すると、内蔵Ethernet機能が通信異常となる場合がある問題を解決しました。
2 複数個所からの回路モニタを実行するとエラーが発生する場合がある問題を解決しました。
3 割込みプログラムを動作すると、CPUユニットのバックアップ機能が完了しない場合がある問題を解決しました。
4 特定のネットワークの経路において、他局インテリジェント機能ユニットのユニット拡張パラメータが読み書き出来ない場合がある問題を解決しました。
5 SP.SOCCINF命令とSP.SOCCSET命令の引数として、「交信手段で”通信プロトコル”を設定したコネクション」を使用できるように改善しました。

ファームウェアバージョン 27 → 28への改善履歴(2017/05)

No. 内容
1 シーケンサへの書込みの性能を改善しました。
2 サブルーチン型ファンクションブロックでENの制御にMC/MCRが使用できるように改善しました。
3 データベース機能の仕様拡張とデータベースアクセス命令の改善を行いました。(テーブル数、フィールド数の拡張等)
4 ファームウェアアップデート機能の操作性の改善を行いました。
5 CC-Link IEフィールドによるベース間同期システムにおいてケーブル断線時の動作を改善しました。
6 データリード/ライト命令(SP.FREAD/SP.FWRITE)の動作を改善しました。
7 データ変換命令(DABIN(P)/DABIN(P)_U/DDABIN(P)/DDABIN(P)_U/HABIN/DHABIN/DABCD/DDABCD)の動作を改善しました。
8 SLMPの一括読出しコマンドの動作を改善しました。

ファームウェアバージョン 26 → 27への改善履歴(2017/03)

No. 内容
1 RUN中の回路ブロック変更の動作を改善しました。(SFCプログラムやFBを使った場合の回路ブロック変更)
2 SLMP 4Eフレームに対する応答動作を改善しました。
3 内蔵EthernetのTCP生存確認タイムアウト後の動作を改善しました。

ファームウェアバージョン 25 → 26への改善履歴(2017/01)

No. 内容
1 SFCプログラム使用時にファイル一括RUN中書込みをした場合のスキャンタイムの延びを改善しました。
2 ECN(輻輳情報通知機能)機器とのTCPコネクション確立速度を改善しました。
3 分岐命令(ポインタ分岐)、構造化命令(CALL系)、FB呼出しを定周期/イベント実行タイププログラムで使用した場合の動作を改善しました。
4 RUN中書込み時にタイムアウトした後、再度実行した場合の動作を改善しました。
5 ファイル一括RUN中書込み時にサブルーチン型ファンクションブロックを追加した場合の動作を改善しました。
6 SLMP通信で異常データを受信した場合の動作を改善しました。
7 CC-Link IEフィールドネットワークBasicとファイル転送機能(FTPサーバ)を同時に使用した場合の動作を改善しました。